2009年2月5日木曜日

年をとると一年が早く感じる なぜ?

年をとるごとに、一年が早く感じる。なぜだろうか。
以下の実験がある。
高齢者に横断歩道を渡らせ、渡り終わった後、横断歩道を渡るのに掛かった時間を質問する。
ほとんどの高齢者は、実際の時間より、少ない時間を答える。

この結果から
『実時間より感覚時間が短いことが、一年を早く感じる原因ではなかろうか。
実時間の10秒を感覚時間で7秒と答える人は、一日24時間の70%の16.8時間で一日が終わった感覚になり、あっという間に一日が終わる。一年365日は255日の感覚期間になり、一年が早く感じる。』
との推測をしてみた。異論が沢山ありそうだ。
谷中初音町