2011年9月15日木曜日

馬と鹿の国の物語 その4

馬の国では
 軍人が戦死すると、皆、馬神社に合祀される。
 これに対して、ある遺族が、
 遺族の了承無しに合祀したのは、信教の自由に反する。
 と、合祀の取り消しを求めて裁判中。
 この人、自宅で馬頭観音を祀っている。

鹿の国では
 寺社が、遺族の了承なしに、勝手に死者を祀ることを法律で禁止した。  
 以前は、
 勝手に合祀して、寄付や合祀料を要求していた詐欺集団。
 歴史上の有名人を合祀して、パワースポットと宣伝した新興宗教。
 ブッダ・キリスト等、世界中の宗教関係者を合祀した宗教人協会
 等でトラブルが発生していた。


by谷中初音町